どうも、画家の松尾龍です!

 

 

6月24日、個展「NOSTALGIC」のトークイベントの為に

イタリア、フィレンツェに行ってまいりました!

 

6月23日から26日の3日間という短さでしたが

久々の充実した海外での滞在となりました。

 

駆け足の観光でしたのでゆっくりと回る事は出来ませんでしたが

それでも主要な美術館や寺院などは観てきましたので

次回の投稿で紹介しようと思います。

 

展示場所であるThe Diner Firenzeは噂には聞いていましたが

フィレンツェの主要観光スポットに囲まれた所にあり

少し裏路地の小道に入った所にありました。

 

 

The Diner Firenzeに着くと優しいお店の男性オーナーが

2階の展示の場所を案内してくました。

 

未熟な英語のせいでどうやらこの時自分は

作家本人だとは思われてはいなかったそうですw

 

トークイベント自体は18時からでしたが念のため展示の確認とお昼を兼ね

The Diner自慢のハンバーガーを食べようと早めに訪問しました。

 

 

本当に素敵な展示スペースでイタリア特有の暖色系の色彩と

とてもお洒落な内装に自分の作品が展示されている事が

嬉しくも不思議な感じでした。

 

 

ただ誤算だったのがオーナーさんが気を使って

いろんな種類のビールを持ってきてくれるので

トークイベント前には完全にお酒が回ってしまいましたw

 

イタリアの赤ビールは病みつきになるくらい美味しかったです。

勿論目玉のハンバーガーもとてもジューシーで美味しかったです!

 

 

それでは早速クロージングパーティーの様子を報告したいと思います!

 

 

はっきり言ってイタリアには知り合いはいませんし

事前に宣伝してもイタリア人は来ないと言われていたのもあり

本当に誰も来ないのではと心配していましたが

ありがたいことにたくさんに方に集まっていただきました。

 

今回Space K 代官山で知り合ったイタリア在住のアーティスト

横山明子さんにイタリア語の通訳で間に入って頂きました。

 

何とか英語で少しは喋れるかなと思っていましたが

結果はなかなか言葉が出てこなくてどもってしまいました。

 

地道に勉強はしているのですがやはり単語を勉強するのと

実際に喋るのとでは大違いですね。

 

横山さんには本当に展示から宣伝まで色々と

助けて頂きました。

 

本当におかげさまで来ていただいた方の感想や

自分の作品や絵の思いなどをきちんと伝えられる事が

できたのではないかと思います。

 

 

ちょっとした所で文化の違いを感じたのが

自分の作品を説明するにあたり「“積み木”のように絵を描いています」と

説明で伝えたかったのですが

実はイタリアは積み木で遊ぶという事がないらしく

レゴで説明をしたり写真を見せてたりして解説をしました。

 

そしてやはり海外で一番日本人と作品の見方で大きく違いを感じる所は

まず彼らは作者の解説よりも先に自分はどう思ったかという意思表示が

はっきりとしています。

 

日本で作品を展示しているとまず先に作品の解説を求める人がいますが

作り手のとしては鑑賞者の第一印象や

意見も聞きたい場合が多かったりします。

 

なので可能な限り解説は最小限にしています。

作品のタイトルもまた同じことを考えているので

出来るだけイメージを特定しづらい抽象的なものにしています。

 

自分も鑑賞者の目になって改めて作品を鑑賞したいのです!

 

今回で2回目の海外での展示になりましたが

地道にですが国内、国外ともに順当に評価を

頂き始めたかなと思っています。

 

今年は8月からまた国内で怒涛の展示ラッシュになります。

ぜひその機会に見に来ていただけると嬉しいです。

 

トークイベントは終了いたしましたが

まだまだフィレンツェでの展示は7月末まで続きます。

 

ここまで協力していただいたThe Diner Firenzeのスタッフの皆様

通訳、展示など手伝っていただいた横山さん

今回展示に招待していただいたSpace K 代官山の木村さん

本当にありがとうございました!

 

もしイタリアにお越しの際は美味しいハンバーガーとビールを飲みながら

作品を見に来てください!

 

 

 

 

展覧会名 NOSTALGIC

出展作家 松尾龍

展示会期 2019年 5月~ 7月の末まで

オープニングパーティー イタリア時間で6月24日(月)18:00〜

展示会場 The Diner Firenze

住所   Via Dell’s Acqua 2

 

 

exhibition 2019

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