−あのひのかたち−

  • 2017年 7月
  • 埼玉県立近代美術館
  • 地階 一般展示室4
  • 第6回 個展

 

なんと美術館での個展

正直申請が通るとは思っていなかったので驚きました。

決まってからすぐ行動に移しました。

如何せん展示会場の広さが普通の画廊の10倍近くあるので

沢山作品を作らないとスカスカになってしまいます。

相当張り切り最終的には展示会場には70点の作品を展示しました。

 

 

今回の展示で一番意識したことは作品と展示空間の共鳴性です。

その名のとおり真ん中には「共鳴」という120号に描かれた夕陽があり

そこに描かれている作品から過去を照らす光が会場を包み

地平線上にあの日見た記憶の形が浮き出てくるという展示コンセプトでした。

そしてコンセプトやテーマを見に来て下さった人に理解して貰うために

コンセプトシートを壁に貼りプリント用も刷り配りました。

分かりやすく伝える事も作家として重要な事だと考え

どうすれば作り手との距離感を埋める事が出来るだろうかとあの手この手で工夫しました。

 

 

とても嬉しいことに500人近い人が見に来てくれました。

自分の一つの憧れであった美術館で個展をするという夢がこんなに早い段階で形になるとは思ってもいませんでした。

展示をするという意識がぐんぐん成長する事が出来た一週間でした。

 

 

しかし新たに課題も現れました。

そう、立体作品の展示の仕方についてです。

「共鳴」の作品の手前に配置した地平線を表現した立体作品ですが

足に当たってしまうお客さん、座ってしまうお客さん

中には荷物を置いてしまうお客さんがいました。

恐らく作品の高さがちょうど子供用のベンチサイズだった事が

尚更誤解を招く事態になってしまったのでしょう。

もう少し立体作品を展示する際は展示方法、見せ方を

考えないといけないなと反省をしました。

 

 

 


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