どうも、画家の松尾龍です!
また“プログレ好きの画家 今日も変拍子”を
更新しようと思います。
本郷通りにあるRiver Coffee & Galleryで展示中の
「mine.」展を観にいきました!
ちょっとあいにくの天気ではありましたが
久々の休日を楽しむことが出来ました。
それでは今回の展示の様子を
書いていきたいと思います!
−mine.−
11月9日、Akiroさんと田中咲里さんの二人によるmine.展を観に
River Coffee & Galleryにいきました。
中に入ると普通にお店になっていて
さらに奥に進むとそこが展示空間になっていました。
想像よりもたくさんの作品があり
とても見応えのある展示になってます。
それでは自分のお気に入りの作品をいくつか紹介します!
Akiroさんのドローイングです。
内容は
太陽がたくさんの愛を受け
大人になっていく姿を描いているそうです。
子供の頃から光や暖かさを無償で人々に与え続け
みんなから感謝され、たくさん愛されました。
しかしその受け取った愛で
身動きが出来なくなってしまいました。
太陽は大人になり
ついに愛に耐えられず分身を作りました。
そしてその分身が新たな太陽に代わり
自身は月となって夜の空を照らす役になりました。
そういった物語が表現されています。
こちらもAkiroさんの作品でこういった程よく肩の力を抜いた
線的な表現のドローイングが大好きです!
Akiroさんは劇団(劇団現代古典主義)にも所属されていて
役者やパンフレットデザインなんかもしています。
かなりハードスケジュールの中での製作だったと思います。
これは田中咲里さんの作品です。
いや〜
センスの塊ですね。
実は前に購入した田中さんの作品を今も家に展示してますが
ずっと見てられるんですよね。
もちろんAkiroさんの作品もちゃんと飾らせていただいています。
田中さんの作品の面白さはぜひ生で観ていただきたいのです!
おそらくかなり悩みながら描いているので
下にチラチラいろんな線やメッセージを見ることができます。
どこか不思議な西洋の空気感があり
心地良い静寂さが流れているような気がします。
構図や色や線の差し引きも本当に大好きです。
オルセー美術館とかに展示してあっても
おそらく違和感なく見れる気がします。
二人とも平面作品から半立体作品
色々な画材、表現方法に抵抗なく挑んでいてとても見応えがあります。
そして今後の作品もどうなっていくのかと期待が膨らむ
そんな良い展示だったと思います。
展示期間は残りわずかですが是非観に来てください!
展覧会名 mine.
出展作家 Akiro 田中咲里
展示会期 2018年 11月6日(火)~ 11月11日(日)
営業時間 8:00〜18:00
展示会場 River Coffee & Gallery
住所 東京都 文京区 西片2-12-6 紅谷ビル103
それではあなたの中にいつもアートを!
バイバイ〜!