どうも、画家の松尾龍です!
今年最後?“プログレ好きの画家 今日も変拍子”を
更新しようと思います。
今回は渡辺夕里子さんの個展を観に行きました。
最近ストレスで人混みにめっぽう弱くなってしまい
正直展示会場にたどり着けないのではと思っていましたが
なんとか無事たどり着く事ができました。
体調管理は大事ですね
人生損しますから。
それでは今回の展示の様子を
書いていきたいと思います!
−渡辺夕里子個展 枕元にある食べ物を 夢で食べるような−
12月21日、渡辺夕里子さんの個展
枕元にある食べ物を 夢で食べるようなを観に
銀座の奥野ビルにある画廊一兎庵にいきました。
奥野ビルのギャラリーは何度か観にいった事がありましたが
その中でも大きめの展示スペースな気がしました。
窓もあり圧迫感のない良い空間で
渡辺さんの作品とうまくあっていたように思います。
普段は大きめの作品が多いイメージですが
これだけの作品数が揃うと物凄いエネルギーでとても見応えがあります!
一つ一つの作品が全く異なった個性を放っていて
端っこから順番に鑑賞していくと
短編の物語か詩を観ているような面白さを感じます。
さらりと色んな技法も使われているのですが
作品の表現力がしっかりと上回っているので
全くうるさくありません。
今までの作風の作品も数枚あり
この展示だけで渡辺さんの表現の幅を見る事ができます。
コンセプトや表現、展示空間
新しい作品を製作するエネルギー
何より製作する事への情熱
毎回本当に心から尊敬しています。
まだまだ自分は感情に振り回されて
それを作品に落とし込めきれてないところがあり
結果的に製作する事が苦しくなる時があります。
特に自分の作品は直接的に感情が画面に現れる絵とは違うところもあるので
それをコントロールする事が時々ストレスになる事があります。
常に自分と向き合いながら製作する渡辺さんのような
作家さん達に憧れがあります。
いつかこういった本当に実力があり
製作に愛のある作家さんがきちんと正当な評価を受け
作品製作だけで生活できる日が来ること願っています。
この展示はもうすでに終わってしまいましたが
今後是非機会があれば観にいってください!
展覧会名 渡辺夕里子個展 枕元にある食べ物を 夢で食べるような
出展作家 渡辺夕里子
展示会期 2018年 12月17日(月)~ 12月23日(日)
営業時間 13:00〜20:00
展示会場 画廊一兎庵
住所 東京都 中央区 銀座1-9-8 奥野ビル201
それではあなたの中にいつもアートを!
バイバイ〜!