どうも、画家の松尾龍です!
第24回 日本の美術 受賞作家展について
改めて振り返りたいと思います。
会場は東京駅の地下一階にあるギャラリー八重洲・東京でした。
初日15日にレセプション・授賞式が行われました。
久々のしっかりとした授賞式に心臓が飛び出しそうでしたが
ありがたくトロフィーを頂きました。
授賞式の後は作家による作品の説明が一人一人行われ
美術評論家の勅使河原純さんと共にみんなの前で説明をしました。
30人近い人数の前で作品解説するのはなかなか緊張しました。
自分だけの見方だけではなく作家本人の話が聞けて
なかなか面白いレセプションになっていたなと思いました。
最近作家さんの作品に対する考え方を聞いていると
大半は自身のコンプレックスを表現していることが多いなと思いました。
社会的な偏見をテーマにしているもの
作品の価値についてテーマにしたもの
伝統的な文化や技法をテーマにしたもの
美大に通っていない独学コンプレクッスなどなどさまざまで
なんだかひととの距離感が難しいこの時代だからこその
作品のテーマが多い印象がありました。
もちろんこの展示だけではないですが
特に同世代は過去の負の部分を描くことが
多い傾向があるような気がしました。
自分は自身が幸せになれる記憶を選んでいるせいか
ちょっと変わっているのかもしれません。
しかしそんな中時代から少し外れている自分の作品が
山本豊津さんの審査員賞をいただけたのは本当に嬉しかったです。
まったく予備知識なしで飛び込んだ今回の展示でしたが
結果的に参加してよかったなと思いました!
展覧会名 第24回 日本の美術 受賞作家展
展示会期 2019年 4月15日(月)~ 4月21日(日)
営業時間 11:00〜19:00
(初日14:00〜19:00 最終日11:00〜19:00まで)
入場料 無料
展示会場 ギャラリー八重洲・東京
住所 東京都 中央区 八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号
それではあなたの中にいつもアートを!
バイバイ〜!