どうも、画家の松尾龍です!
今回も“プログレ好きの画家 今日も変拍子を”
久々に更新したいと思います。
前まではほぼ毎月更新していたのですが
ホームページが壊れたり
自分の展示が忙しかったりとで
約4ヶ月ぶりの更新となります!
今回は絵画教室つみきのスタッフ一同と観にいった
狂言について書いていきたいと思います。
古くから伝わる伝統芸能ということで
演技中やその他に能や狂言に実際に使われるお面をかぶったりしたのですが
その写真は載せてはいけないとのことですので
公演前の写真だけとなります。
ではどうぞよろしくお願いします!
−第三回 狂言の夕べ−
8月18日、絵画教室つみき展の打ち上げで
川越にある大黒屋食堂で行われた狂言を観にいきました。
話では聞いていましたが
こんな目の前でやっていただけるのかとかなりびっくりしました。
狂言や能のような伝統芸能は敷居が高い
広い会場で目の肥えたお年寄りの皆様が囲う中
肅々と開催されるイメージだったので
かなり貴重な機会だったと思います。
自分の席は最前列だったので
演者の息遣いまでも感じることのできるくらいの距離でした。
初めは全然分からなかったらどうしようかと思いましたが
演目前にある程度話の設定や服装、難しい言い回しを説明していただけたので
とても分かり易かったです。
狂言は自分が思っていたよりも展開が理解しやすく
喜劇なのでちゃんと笑うことができました!
貴重なことに演目の間に実際に能や狂言で使用されている面を
触らせて頂けました!
自分が付けているところを写真にとりましたが
それは自分の胸のうちにしまっておくことにします。
公演後少しだけの時間でしたが演者さんと話す機会がありました。
師匠から代々教えられた型通りに演じアドリブは禁じられていることや
流派によって演じ方や服装が若干異なることなど
普段なかなか気軽に質問できなさそうなことも
気さくに答えて頂きました。
自分は過去から学んだ技法に
オリジナリティーを加えることで
作品が変化するところに面白さがあると思っています。
そこは伝統を表現することと
ファインアートに属する自分とで
探求している美が違うのだと思いました。
こういった機会がないとなかなか
伝統芸能と触れ合うことがないので
とても刺激的になりました!
それではあなたの中にいつもアートを!
バイバイ〜!