どうも、画家の松尾龍と言います。

 

 

今回は記念すべき

 

“第一回 あなたの役にはあまり立たないかもしれない? 松尾龍 お絵描き教室”

 

をはじめていきたいと思います。

 

名前の通り、ここに書いてあることをそのまま真似して絵を描けば上達するだとか

評価されるとか、売れるとかでは全くありません。

 

自分がここで書きたいのは

 

絵を描くこと、表現する事ってこんなに面白い!

 

こんな描き方も、こんな考え方もある!

 

という事を伝える事ができればなと思っています。

そして描く事に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

 

今回、早速油絵のちょっと変わった描き方を載せていきます!

 

 

2016年に制作した「忘れられない」S30号という作品が完成するまでを

画像を交えながらゴニョゴニョ話していこうと思います。

 

それでは最後までお楽しみ下さい! どうぞ!

 

 

 

松尾龍の作品が出来上がるまでパート1 下書き編−

 

てっ!急に描き始めてる画像しかない!!

 

……………。

 

という訳で冒頭は言葉のみで説明します。

 

まず初めに一番重要であるこの作品で何を表現したいか(テーマ)

ざっくりの字に起こします。

 

誰に見せる訳でもないので、ざっと箇条書きで全然大丈夫です。

 

出来たらテーマを伝えるために最良の表現方法(油彩、水彩、鉛筆、ペン、版画、立体かなどなど)を考えます。

 

そうしたらできるだけ細かく下書きを描き

この絵が実際のサイズに起こした時に間抜けにならないか?

構図や色味がバラバラになってはいないか?

をちゃんと調べます。

 

何より見る人に説明的にならない程度に伝わるかどうかを改めて考えます。

 

人によっては下書きやエスキースをしないという作家さんもいますが

自分はできるだけ描く事をお勧めしています。

 

この段階でテーマコンセプト表現方法が分離していないか

何より本当にそれを自分が表現しなければならない作品かどうかを

冷静に考える時間は必要だと思っています。

 

ここまでの行程はどの作品作りにおいても共通する事だと思います。

 

作品のタイトルに関しては先でも後でも大丈夫だと思います。

 

自分は完成した後にその作品の下がきに書いた箇条書きの言葉の中から

ビビッとくるものを選んでタイトルにする事が多いです。

 

という事で今回の作品「忘れられない」はキャンバスS30号に

油彩 スパッタリング技法(説明は後ほど)を用いて表現していきます。

 

 

自分は出来るだけキャンバスに何らかの下地材を塗っておく事をお勧めします。

 

なぜかというと、乾燥時間の短縮と上に乗せる絵の具の発色をよくさせる効果が期待できるからです。

 

下地材はジェッソアブソルバンニューグラウンドなどがあり

多少乾燥の度合いや白の色味が異なりますが、そこまで気にする必要はないと思います。

 

今回はジェッソSを塗りました。

 

 

下書きをしている画像がなかったですが………

 

下書きをキャンバスに移すいくつか方法があります。

 

この時は線ではなく折り目をつけました。

 

・1つ目はスケッチした下書きとキャンバスの上にグリッド線を描き

全く同じ比率で写し取るやり方。

 

・2つ目は途中まで1個目と同じですが直接キャンバスに描くのではなく

模造紙またはとレッシングペーパーに実寸大で下書きをしてから

トレースして写し取るやり方。

 

・3つ目はエスキースしたものを眺めながらキャンバスに

大まかにあたりをつけて描くやり方。

 

他にも色々やり方はありますが、三つ目のやり方で

エスキースにあった緊張感が無くなってしまった人は

おそらく1か2を試した方が良いと思います。

 

その瞬間の躍動感を形にしたい人は3がお勧めです。

 

自分は昔は2つめでやることが多かったのですが

最近3つ目で描くことが多くなりました。

 

 

画像が先行しているような………

 

では下書きが終わったら画面に均一に絵の具を乗せていきます。

 

理由としては後ほど扱うスパッタリング技法で絵の具をランダムに飛ばしますが

どんなに回数を重ねて飛ばしたとしても

絵の具が透けてキャンバス地が見える可能性があります。

 

それも味として利用するのであれば良いですが

気になる人はあらかじめ下地の色を(濃いめ)塗っておくことをお勧めします。

 

ということで、まだこの段階では細かく描く必要はありません。

どのみち次の行程で大まかな位置しか分からなくなるので

大雑把に構図と色味が把握できれば大丈夫です。

 

 

この段階で自分はテレピン油+ダンマルペインティングオイル(揮発性油と乾性油と樹脂が調合された物)を使っています。

 

仕上げはテレピン油+サンシックンドポピーオイル+ダンマルワニスで描いています。

 

揮発性油   に関しては自分にあった物を探して見ると良いです。

 

混合する比率によっても仕上がりは大分変化します。

これは人それぞれ好みが分かれると思います。

 

それでは今回はここまで

 

次回パート2ではいよいよスパッタリング技法の説明していきますのでお楽しみに!

 

 

それではあなたの中にいつもアートを!

 

バイバイ〜!

 

 

 

ブログ案内ページはこちら


Pocket

“第一回 あなたの役にはあまり立たないかもしれない? 松尾龍 お絵描き教室 パート1 −下書き編−” への1件のコメント

  1. “第一回 あなたの役にはあまり立たないかもしれない? 松尾龍 お絵描き教室”はパートを4つに分けて投稿していきますので
    よろしくお願いします〜! 松尾

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です