どうも、しがない絵描きの松尾龍です!

 

 

SPACE K 代官山にて開催されていた個展【砂、転がる音を聞く】が無事終了いたしました。

 

今回の会期はゴールデンウィーク中という恵まれたタイミングでの開催となりました。

ギャラリーの窓からのぞいていても海外からの観光客も多く、かつての街の賑わいを取り戻しているなと感じました。

それに会期中の5月3日には代官山の路上で音楽イベントも行われとても賑やかで、たまたま通りすがりの観光客がギャラリーに立ち寄ることもありました。

 

 

搬入時小雨が降っていたので天候が心配ではありましたが暑くて汗ばむほどの青空になりました。以前ここで行われた個展は10月にもかかわらず季節外れの台風がやってきて会期変更を余儀なくされたこともありました。

 

そんなことで今回はいろいろ恵まれた環境の中での展示となりふらりと立ち寄って下さる方もいました。

 

 

そして今回嬉しいことにおそらく今までの展示の中で一番作品を購入して頂きました!

 

これはTwitterでも少し書きましたが、実は搬入の数週間前まで全く作品ができておらず、展示のタイトルも悩んでいました。

ちょっと前に個展がありそのすぐ後の展示ということもる理由の一つですが、何よりせっかくなら鳥取に行った思い出をテーマにどうにか表現したいということで長考していました。

結果としてはモノクロの作品に統一をしましたが、ほんとに展示当日まで自信がなく逃げ出したい気持ちでした。

今までの鮮やかな作品からあまりに静かであり空気間や影の描き方も変化したため、展示会の空気間があまりに静かすぎるのではと不安で仕方がありませんでした。

しかしありがたいことに、不安とは裏腹に来ていただいたお客さんからは今までにないくらいに評判が良かったです。

 

 

なんとなんと油絵3枚、ペン画2枚、ドローイング1枚を購入して頂きました。

 

おそらく初めて展示費、制作費を含めて+になりました。本当に本当に購入して頂いた皆様ありがとうございます。ぜひともおうちの壁に飾っていただければ幸いです。

先ほども言った通り自信がなかったこともありこの反響には正直驚いています。来ていただいた方に話を伺うと、このモノクロの静かで落ち着いている空気間に惹かれたとのことです。それからやはりこのF0号という可愛らしいサイズ感が家で飾りやすかったみたいです。

おそらく今年最後の個展となるわけですが、最後の最後でこれだけ反響があったので、本当に諦めずに展示を開催してよかったと思いました。

 

大げさかもしれませんが、9年間展示活動を続けてきてよかったと思うのと同時に、やってきたことが間違ってはいなかったと思えて本当に良かったです!

 

それからSNSで作品を知り興味をもってきてくださる方も数人いて、最近更新をないがしろにしていたInstagramからも来てくださいました。

いや~ほんとに宣伝や高知の大切さを改めて感じました。これからも活動アピールはどんどんやっていこうと思います。

 

さて、今年も鳥取から換算するとすでに3回も個展をしたことになります。なのでこれでしばらくの展示を休もうと思います。

今後は制作と自宅での販売環境やグッツなど今後画家として続けていくための基盤作りを頑張っていこうと思います。

 

さて次回の個展はおそらく来年!

まだまだ日程は未定ですが是非お楽しみに!

 

 

それではあなたの中にいつもアートを!

 

バイバイ〜!

 

 

 

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