明けましておめでとうございます〜!!
2025年になりました!
あっという間に2024年が終わってしまいました。
2024年は新しい職場に就職し、生活が大きく変化しました。
今までと比較しても製作時間は減ってしまい正直展示はすることが出来るのか不安ではありましたが、就職後に三つの企画展に参加することができました。
作品の変化としては油彩からアクリルに変更し製作時間を大幅短縮出来たことが大きいです。
さらには今まで乾燥時間の関係で多層の絵の具のペインティングを避けていましたが、アクリルにしたことによりドライヤーで乾かせば油彩の制作工程の一週間をたったの一日で完結させることが出来るようになりました。
その兼ね合いで以前よりより複雑な画面作りが実現しました。
ありがたいことにお客さんからの評判も良く、また新たな自分の可能性が広がったかなと思います。
展示でいうと個展2回、企画グループ展3回になります。
中でも年末に参加した高円寺のLOCAL GALLERY・BOOKSの企画展は今年2025年の展示に繋がる出会いに繋がり
個展「Pawn」ではモノクロを基調としたデッサン展を開催し、新たに所沢絵画教室つみきで自分主催のデッサン教室が始まりました。
どんな感じに授業をしていくかだいぶ迷いましたが、コンセプトは初心者でも楽しめる他のデッサン教室ではやらない内容にしました。
ありがたいことに今のところ参加者はいっぱいの状態で2024年を終えました。
勿論以前から講師を務める大人の絵画教室のほうも継続しています。
こちらはそこまでの変動はないものの、やはりここの教室でしか学べないような踏み込んだ絵画の制作を工夫しかみ砕き教えることを心掛けていました。
それと約一ヶ月程の間ではありましたが母校の創形美術学校に非常勤講師としても毎週火曜日に授業を行っていました。
今年も以前と同様に「漫画と絵画」をテーマにかなり自由度の高い授業で生徒たちもかなり個性的でクオリティーの高い作品を制作してくれました。
学年の半分が男性と聞いてかなり驚きましたが(自身が在校していた時は男性は4人のみ)かなり元気で作品に勢いを感じこれはこれは今までとは空気感が異なり面白かったです。
つまり2024年は月曜日から金曜日は絵画制作のアシスタント業務、火曜日(一ヶ月間)創形美術学校の非常勤講師、第一、第三週の土曜日に大人の絵画教室、第二、第四週にデッサン教室、空いた日に制作と展示でほとんど無休で一年間動き続けました。
嬉しい悲鳴でもありますが、やはりゆくゆくは作品制作、展示で生活出来るようにしないとなと強く思いました。体力的に無茶が出来るのもおそらく数年だけだとおもいます。
かなり濃密な1年となった2024年でしたがここで改めて年のはじめで立てた目標を振り返っていきたいと思います。
ちなみに去年の目標がこちら
- 画集を再販したい
- ポストカードの種類を増やす
- GIFアニメーションを制作する
- 制作動画の作成
- Xのフォロワー4000人(現在3200人)
- Instagramのフォロワー2000人(現在1000人)
- 目標作品販売額10万~20万円
いや~
悔しいことに全然叶えられてはいないのが分かります。
- 画集に関しては再販し刷ることが出来ました。
- ポストカード未着手
- GIFアニメーション未着手
- 制作動画は撮影したものの編集が未着手
- Xのフォロワー4000人(現在3241人)以前3200人
- instagramのフォロワー2000人(現在1140人)以前1000人
- 目標作品販売額10万~20万円(グッズ込みで71,500円)未達成
これを見て決定的に自分の足りないところは制作展示に時間はかけているものの宣伝やSNSでの活動アピール時間が決定的に少ないし、お金をかけれていないところだと思います。
つまり認知度が上がれば必然的に展示に足を運んで来てくれる可能性も上がります。そうするとおのずと作品購入してもらえるチャンスも上がるわけです。
作品の制作に今まで時間を割いてきたこともありクオリティーには自信があります。すなるとあとはマネージメント力によって大きく活動が変化していくのではと思っています。
2024年は時間がなかなか忙しかったものの、貯金はそこそこできたのでそれをどう制作費に割り当てるか考えていきたいと思います。
そして2025年の新たな目標も掲げたいと思います!
短期的な目標
- 制作風景動画
- 新規アトリエ
- 新規画集とグッズ
- 自身で企画書の持ち込み
- 個展で8割販売
長期的な目標
- 自分の作品と積み木のコラボ
- アートフェアに出展
- スポンサー探し
- 公募展でグランプリ
- 個展で完売
- 海外展で高評価を得る
おいおい大変すぎないかと思うかもしれませんが、大きな目標を掲げ明確なビジョンを持つことはとても大事だと思っています。
いろいろまだ画家として自身の活動に悩むことは沢山ありますが、既存の美術業界にすがってもおそらく厳しいと思っています。
なので自身の作風や展示スタイルで活動し続けるためにこれから自分を評価してもらえる受け皿を作っていくことが大切になってくると思っています。
2025年どんなことが起こるかはわかりませんが、作家として地道ではありますが前進はしています!この一歩一歩を大切に噛みしめ道を外れないように前進を続けられたらなと思います。
それではあなたの中にいつもアートを!
バイバイ〜!